2015年10月25日日曜日

変形トンネル型遊具ネットの補修

今回のお仕事は、長野県の某小学校にある遊具ネットの補修です。

今着いているネットを交換ではなく、部分補修をしてほしいという内容でした。

基本的なスタンスとしては補修も行いますが、ネットの状態によっては補修をお断りさせていただく

こともあります。

今回も、お断りに該当するような状態だったのですが、『予算の関係で新しく出来ないし、かとい

ってこのままだと子供が遊べない。ノークレームにするからお願い!』と言われ、条件付きで補修

を受けました。

その条件とは・・・

①ノークレームであること

②補修用ロープが入手できること

①の条件は前述の通りです。②の条件を出したのは遊具ネットの色が白ではないことが理由で

す。その遊具というのが


こちらの遊具です。ネットの色がグリーンなのです。今回はあくまでも補修なので、太いロープが

使えません。6~8mm位の太さのグリーンのロープが必要でした。

白ならどのメーカーでも大抵は在庫を持っているのですが、グリーンとなると持っているところが少

ないのです。それで②の条件を出しました・・・

が、あるメーカーさんが『H〇R〇』のマスターばりに『あるよ!』と言ってくださり、ありがたく

お仕事を受注することになりました(-"-)

ちなみに、ネットの傷み具合は下の写真の通りでした。しかも、同じような傷み具合のところがあち

らこちらにあり、全部は無理なので直すべき箇所を選んで、修繕開始です。



この時は『6mmのスパンエステルロープ グリーン』を使って、傷んでいる箇所にロープを巻き付

けていって補強しました。



そして補修完了です。



この補修工事は、実は約一年前の工事です。ロープが切れてしまって遊べなくなっているといった

連絡はないので、まだ大丈夫な状態になっていると思われます。

創工房では御相談事には出来る出来ない含めて正直に対応をさせていただきます。

出来ないことに対しても、可能な限りの代替案を提供させていただく姿勢です。

どんなことでも構いませんので、お困りごとがありましたらお問い合わせください!

2015年10月18日日曜日

クレモナネットの付け直し

今回のお仕事は、受注までの流れが今までにないケースでした。

とある幼稚園様の園舎工事に伴って、遊具の塗装をされたそうです。遊具にはネットがついてい

て、外さないと全体的にキレイに塗れなかったので、工務店さんが外されたそうです。

塗装も終わり遊具がきれいになったところで、外したネットをどうやって遊具に付け直すかで、園様

と工務店さん両者が「・・・」となってしまったそうです。

そこで、色々なところを経由して創工房にお話が来たということでした。

塗り替えた遊具に今まで使っていた昇降用のクレモナネットを取り付ける

という、よくあるお仕事なので、ありがたくお仕事をさせていただきました(^^♪



こちらが塗り替えが終わった遊具です。さすがに、キレイですね。


クレモナネットは二枚あるので、まずは片方から仮止めして・・・


一枚目終了!


二枚目も仮止めして・・・


二枚目も終了!


これが完成写真です。

これでまた、園児たちが楽しく、元気に遊べます♪

創工房ではこの様な取付けのみも行っております。

ご相談もいつでもお受けいたしております。

お気軽にお問い合わせください。

2015年10月11日日曜日

複合遊具、落下防止ネット設置 PART2

前回の続きで、複合遊具に落下防止ネットを設置します。



今回は、写真右手の緑の踊り場とピンクの渡り橋・・・


そして写真中央部分の青のフレーム部分です。

まずは、緑の踊り場の柵に、落下防止用ネットを取り付けます。



そして、ピンクの渡り橋に落下防止ネットを取り付けます。


そして青のフレーム部分にもネットを付けます。


青のフレームの遊具の施工前の全体写真は下のような、シャトル型の遊具です。
運転席後方の部分から、子供たちが飛び降りないようにするための措置でした。


この遊具も、昔の規格なら問題なかったのでしょうが、今の規格や感覚からは少し離れてしまった

んですね。良い悪いの問題ではなく、楽しく遊べる環境を作れるといいですね。

今回の遊具、特にシャトル型の遊具は今も多く遊ばれています。

昔の遊具も、ちょっとした一手間でまだまだ楽しく遊べる遊具になります。

創工房では、ご相談はいつでもお受けいたします!

お問い合わせはこちらからどうぞ。

2015年10月4日日曜日

複合遊具、落下防止ネット設置 PART1

今回のお仕事は、大きめの複合遊具に落下防止ネットを設置するお仕事です。

遊具自体が大き目なのと、ネタ稼ぎのため(^^;二回に分けてのご紹介です。



これが今回の遊具の一部です。落下防止ネットを取り付けることになった経緯というのが、写真中

央の柵の部分に、子供が頭を入れてしまい抜けなくなって、救急や消防(おそらくレスキュー)を呼

ぶことになり、大騒ぎになってしまったようです。柵幅は約11cm

よくこの間に頭が入るものだと、感心してしまいます(^^;

本当に子供の動きは、大人の予測外のことが多いですね。

そこで、遊具の柵の部分全体にネットを張ることになりました。




柵の表も裏もこの様に張り、これで子供も親御さんも、園様も安心できます!

ちなみに滑り台の踊り場にある柵にも、ネットは張ってあります。


次回は続きで、同じ遊具の違う部分の紹介をさせていただきます。

創工房ではこのような落下防止ネットにも対応させていただいています。

ご相談・お問い合わせは、こちらでお待ちしています。