私のところには、下の写真の状態で使用されていた物が送られてきました。
ボールの保護網付は珍しいです。
ご覧になってもお分かりの様に、ボールの中で持ち手のロープが切れています。
この手の遊具では、よくあるパターンの切れ方です。園でも日常点検はされているとは思うのですが、内部まではさすがに分らないので、突然切れてしまうことがあるのです。
持ち手側の写真です。ロープの劣化がかなり進んで切れていることがわかります。
さて、作業の開始です!
まずは保護網を外して、バラバラの状態にします。
新しい保護網を編んで・・・
保護網完成!
持ち手の先端部分を加工して、ボールと合体して出来上がりです。
今回の修理で、一工夫してボール内部のロープの状態を、簡単に日常点検出来るようにしました。全ての遊具で今回のような工夫ができるわけではありませんが、園様はもとより、何より子供たちが安心安全に、そして楽しく遊べるように創意工夫をしていくことを、創工房は目指しています!